15~39歳の未婚女性のうち30.2%がフェミニン系ブランド「ジルスチュアート」を継続的に購入していることが分かりました。全国の未婚女性を対象にしたイメージ調査で、「今後も選びたい」と答えた愛用者の割合が最も高く、2位の「イング」(23.1%)を大きく上回りました。

調査は、チャット占いアプリ「ケアプリ」を運営する株式会社ケアプリが、国内で認知度の高いフェミニン系18ブランドを比較したものです。ジルスチュアートは「憧れのイメージ」があると答えた人が55.8%、「上品・優雅」が62.4%といずれも最多でした。「映え系・いいね」でも56.8%と高評価で、SNSに載せたくなるデザイン性が、憧れや上品さのイメージと結びついていると考えられます。

一方で、「映える」ではムルーアが60.9%、「期待感・ワクワク」ではロイヤルパーティが58.9%でトップとなり、着る楽しさを重視する層の支持を得ています。調査では、フェミニンファッションの中でも、王道の上品路線と、写真映えや高揚感を重視する個性派という2つの傾向が見えてきました。

今後は、未婚女性のライフスタイルやSNSの使い方の変化に合わせて、各ブランドがどのイメージを強化するかが競争の分かれ目となりそうです。上品さ、映え、ワクワク感といった指標は、消費者がブランドを選ぶ際の新たな物差しとして、マーケティングにも活用される可能性があります。

【調査概要】

対象:日本全国の15~39歳未婚女性

期間:2024年12月4日~2025年12月3日

方法:インターネット調査

有効回答:ブランドごとに338~432名を集計

source: PR TIMES

Share.